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2013年2月16日土曜日

夫婦別姓と言うより、姓名問題をトータルにカバーして考えないと…

選択的夫婦別姓など姓に関する議論が間歇泉の如く噴出しては休止する事がありますが、常に不毛なまま議論を弄んでは、消滅していきます。議論の発想は必ず、①F問題=女性の特に『職業を持った女性』にとっての結婚後の姓の問題。②I問題=『家族の一体感』の維持の問題。この二つの問題がぶつかって議論が休止してしまう。何と硬直した議論しか出来ないのだろうかと思います。①F問題の特徴は女性の社会的地位の問題に隣接乃至直結しているように見えると言う事ですが、②I問題の特徴は制度の問題ということだと思います。どう云う形態にせよ夫婦別姓の問題を取り上げる為には側面の違う問題を同時に解決する事は難しいに決まってる訳です。両方同時は無理ではないでしょうか?或いは片方を改善してそれがもう片方を包摂出来れば良い訳です。即ち、制度を修正しても、女性の地位の問題が片付き、家族のアイデンティティーの崩壊が起こらなければ良い訳です。選択的夫婦別姓などと一見自由に見えますが、固定した結論を拙速に出さなくても良いのです。その為には制度的な敷居を高くする必要は無いのです。
結論として、①個人名と家族名=アイデンティティー名の問題を分ける。②家族名の継承記録を制度的に残す。③姓名の選択を更に自由にする。家族名=アイデンティティー名を変更出来る機会を幾つか多く設ける。例えば、結婚時、離婚時、社会的に緊急避難の必要のある時に。個人名は幼名制度の復活=父母が最初に付ける名前と、成人名=長じて自己で付ける名前等を二つ以上許容する。以上で殆んどの問題は解決するものと思います。字数がふえる?コンピューターの時代に何の問題も有りません! (了)

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