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終戦を迎える迄の日本は世界の中ではとても古い世界観の中にいたのだったが(明治維新以降は近代化を掠め取っただけだった)それが惨めな敗北をした為にその総括の仕方すら解らなくなり後代に残すべき総括を一切回避し、アメリカの組み立てた制度以外は何等、戦争の問題点の直視がとうとう出来なかった。その上に乗っかった権力は本当の反省点が何処にあるかを探る 方法、機会を失った。後に続く世代は結局大いに勘違いをしたのだった。シッカリした戦争の解析が出来ないほど程度の低い戦争を主導して来た旧権力は惨めに壊滅した。しかし旧権力を支えて来た魑魅魍魎達は自らの卵を産み落としていた。それが安倍晋三と言う卵から返った雛を旧財閥系の懐でお喋り男に育ててしまっていた。そして彼は今日本が世界のどんな位置に居るのかが解らなくなってしまっているのだ。ただ只管教えられた通りの教科書的なお題目を繰り返すしか能のない男である。自律的な男でない事は間違いない。外交こそ自律的発想を抜きには出来ない仕事である。世界は安倍晋三政権を素通りして進行しはじめている。正解のある世界ではないから、自ら組立てる事が答えなのだからそう言う思考で育って来てない世代には負荷の多い仕事である。非自律的思考では対等に渡り合うべき外交が苦手になるであろう。今すぐ下野する事が国益に叶うと言う事もあるのだ。
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